びよんどネットおたより 2017年5月第24号より転載【1】ーーおかげさまで大盛況!~4月16日蚤の市~2017年06月07日

数日前の天気予報で日曜日に☂マークがついて、これまで一度も雨に降られたことのない、びよんど蚤の市も今回はどうなることかとハラハラしましたが、迎えた当日は25度を超える夏日。開店前の品出し作業で既に汗をかくほどの好天に恵まれた蚤の市でした。

すっかり定着したびよんどネット蚤の市は、毎回のように物品の提供をして下さる方、BIGISSUEに挟まれたチラシを見て初めて事務所まで品物を持参してくれた方等など、広範囲からの物品提供を受けて開催されます。2009年にるまばぐーすさんの軒先を借りて蚤の市を初めて開催してから回を重ねて今回は第15回目。おかげさまで所狭しと並べても品物を出し切れないほどの大量の物品が寄せられるまでに定着しました。

掘り出し物を探す楽しみ、100円、200円の買い物を積み上げての満足感、そんな蚤の市ならではの楽しみ方はもちろん、私たちにとっては、久しぶりに買い物に足を運んでくれるなつかしい顔ぶれに出会える楽しみも加わって、いつもながらのワクワク感満載の一日でした。お陰さまで売り上げは6万円を超えました。全額、配布物資の購入や食費などの活動資金に充てさせてもらいます。皆さん、ありがとうございました!

6月の予定のお知らせ2017年06月08日

梅雨に入り、公園にも蚊が大分出るようになりました。公園回りには、前回から蚊取り線香を持っていっています。

この数年、5月連休明けに、路上の新しい人がびよんどを訪ねてくることが何回かありました。今年は誰も来ていなかったのですが、昨日、この1ヶ月ほど井の頭公園の池の近くで寝ているという人がパンフの地図を見ながら、訪ねてきました。オープン事務所でゆっくり過ごして、元気になることを願っています。

6月の日程をお知らせします。
〇6月10日(土)午後4時から 食事会と井の頭、野川方面の公園回り。
メニューはカレーライス。

〇6月24日(土)出前びよんど。午後4時からおにぎりを作り、公園を回ります。

〇オープン事務所
6月9日(金)、
14日(水)、16日(金)、
21日(水)、23日(金)、
28日(水)、30日(金)のいずれも午後4時から8時までです。

〇16日(金)にパルブレッドのパンを持って、公園を回ります。

6月10日食事会の料理作り2017年06月12日

6月10日の定例食事会メニューはカレーライス。狭い事務所で手分けして、カレーとサラダを作りました。オープン事務所に来るホームレスの人が7人と今までで一番多くなっています。その結果、食事会参加者も17人と増え、カレーもたくさん作りました。



びよんどネットおたより 2017年5月 第24号より転載【2】ーーニュースで「生活保護」を考える(その1)2017年06月18日

“生活保護世帯数の増加が今月も記録を更新”などと毎回流されるニュースが毎日の生活の苦しさにあえぐ人々の頭と心に、どんな風に受け止められていくのでしょう。――テレビや新聞で流されるニュースを、改めてとらえ直して考えてみたいと思います。
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その1)小田原市「ジャンパー問題」に関する検討会で見えた可能性

 今年1月16日、小田原市の生活保護担当の職員たちが2007年に「保護なめんな」という文字の入ったジャンパーなどを作り、それを着て保護利用者を訪問していたことがわかりました。胸のエンブレムには「HOGO NAMENNA」と書かれ、背中には「SHAT  TEAM  HOGO」の文字と、英文で「我々は正義である。彼らの不正を見つけ、追いかけて罰する。彼らが不正な利益のためにだまそうとしたら、こう言おう。“彼らはクズだ!”」と印刷されていました。

ちなみにSHATはS(生活)H(保護)A(悪撲滅)T(チーム)の略語です。生活保護担当部門の職員が、生活保護利用者全員に不正受給の疑いをもっていたのではないか、との声も上がり、行政としての基本姿勢と、福祉事務所(生活保護担当部門)の体質が深刻に問われる事態へと発展しました。

これまでも生活保護利用者の人権を守っていないと、批判を受けた自治体はありましたが、それに積極的に対応して動いた自治体はほとんどありませんでした。ところが今回、小田原市の取り組みは真剣かつ迅速でした。全庁的な課題と位置づけ、慶応大学教授井出栄策氏を座長に、生活保護の元利用者、生活保護の権利を訴えてきた弁護士、先進的な就労支援を行う釧路市元職員などの参加を得て、検討会を設けました。井手氏は弱者を生まず、誰もが安心して暮らせる社会を作るために積極的な発言をしている学者です。また、生活保護の利用経験者を検討会に加えたケースは過去になく、非常に画期的でした。

検討会では「全国の生活保護利用者、地域で生きるすべての人々のよりよい暮らしへの『反転攻勢』のチャンスにしたい」という観点から議論が行われました。そして、職員の意識に焦点を当て、「人間の尊厳を守り、それが組織改革、生きる価値のある社会の実現につながる可能性を示したい」という意気込みでまとめた提言と改善案からなる報告書を4月末に発表、1年後に進み具合を検証することになっています。

生活保護に対する根強い偏見の中で、小田原市に限らず、全国どこの自治体でも生活保護担当部門は不人気といわれ、時として市民からの批判の矢面に立たされます。その現実から目をそむけずに、生活保護担当部門と職員が生活保護利用者の権利を守るための仕事ができるようにするために、小田原市の経験を役立てることが求められています。

おおにぎわいのオープン事務所2017年06月24日

きのう(23日)のオープン事務所はおおにぎわいでした。このところ、オープン事務所で食事・洗濯をする人は6-7人で定着していたのですが、きのうは8人。その人数になると、和室の座卓ひとつでは足りず、食事会の時に使うテーブルを出しました。食事作りも大変だったと思います。シェフ役のKさん、Mさん、Yさん、ありがとうございました。